【部首】しんにょう・しんにゅう

       【画数】十

       【音読み】ツウ・トウ・ツ

       【訓読み】とお−る・かよ−う

       【字源】道の意と突き抜ける意とで、

           道を真っ直ぐに通り抜ける意。

           ひいて、とおる・かようの意。

       【意味】世情にさといもの。

           物事の真髄を明確に知るさま。

           意向が全体に行き届くさま。

           自心の意向をよく貫くさま。

           物事の道理に明るいもの。

           滞りなく物事を押し進めるさま。

           物事の筋道をよくわきまえる。

           物事の信義を解き明かすさま。

       【人名】あき・あきら・あまね・いたる・かよ・

           かよう・さと・さとし・さとる・つら・

           ちか・ちかし・とお・とおり・とおる・

           なお・ひら・ひらく・みち・みつ・ゆき・

           わたり・わたる